2015/02/16

ガンダムに見る『人間の可能性』。社長の、社員の、あなたの可能性を広げれば、企業は必ず成長する!?

■ 機動戦士ガンダムは『人間の可能性』をテーマにしていた?

前回のブログで吉田松陰の言葉を取り上げるきっかけとなった、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」。このドラマのナレーションを担当しているのは、池田秀一さんです。

ご存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、池田秀一さんと言えば、“赤い彗星”こと、シャア・アズナブルの声をされている声優さんです。機動戦士ガンダムシリーズのアムロのライバルであり、盟友のシャアです。


ちなみに、2月28日(土)より、シャアの過去をテーマにした機動戦士ガンダム THE ORIGIN 1(劇場版)が2週間限定で、全国13館で上映されます。気になる方はサイトをチェックしてみてください。




さて、先日、たまたま前回の投稿について、ある人と話をしていた際に、池田秀一さんの話を皮切りにガンダムトークにまで発展してしまいました。そんなトークをしている中で、「ガンダムは人間の可能性を重要なテーマに据えたアニメだったのではないか」と感じましたので、今回はガンダムと企業の成長について考察したいと考えました。


機動戦士ガンダム(Wikipedia)

機動戦士ガンダム(シリーズ)と言えば、昨今では、子供から大人まで二世代に渡り、幅広いファンを獲得しているアニメの一つで、僕も子供の頃、夢中になって観ていました。

「ガンダムで登場するセリフが好き!」という方も結構多いように思うのですが、個人的には、シャアの名言となっている、

「見せてもらおうか、連邦軍のモビルスーツの性能とやらを」
が好きです (どーでもいいですね +_+ すみません・・・)。


当時は、なぜガンダムが面白いのかよく分かっていませんでしたが、他のアニメとは一線を画していたことだけは強く印象に残っています。


主人公は、気弱で内気な少年アムロ・レイ。

突然、戦争という現実を突きつけられ、生き延びるために戦い、戸惑い迷い、苦しみ、悲しみ、時には逃げたりしながら、自分の使命に気づき、人間としてもガンダムのパイロットとしても成長を遂げていく様が丁寧に描写されていました。


アムロの周りで彼を助ける人たちもたくさんいる一方で、同じ仲間なのに様々な確執や葛藤もあります。
ライバル、シャアの存在や、シャアの所属するジオン軍も決して一枚岩でなかったり。
とにかく様々な立場・思い・目的を持った色々な人間が物語の中に登場し、当時僕は小学生だったと思いますが、子供ながらに「ガンダムって、現実の世界と同じじゃん」と思ったものです。

放映を重ねるごとに成長するアムロの姿を見て、


「今は、弱っちぃ自分でも、アムロみたいに強くなれるかも。成長できるかも。」


と勝手に思い込み、ガンダムの世界観にのめり込んでいったように記憶しています。


前置きが非常に長くなっちゃいましたが、機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)で登場する重要なキーワードに「ニュータイプ」という概念があります。


ニュータイプとは「人間の革新。人間を超えた人間」であり、ガンダムの中において、ニュータイプの概念が重要なテーマを持っているように、僕には感じられます。

ニュータイプは僕の目には、「ヒトの可能性を広げる存在」に映りました。


ニュータイプという概念の捉え方は、関係者によって見解が異なるようですが、原作者の冨野由悠季氏のコメントによると、「真のニュータイプとは、今までのニュータイプ論で描いた精神的な共感に加えて肉体的な体感を持ち、それらを隣の人を大事にするために活かすことができる人である」としています。

第1回の投稿から度々WHY-HOW-WHATの話に触れていますが、僕のWHYは「みんなの可能性を広げたい」です。


もしかしたら僕は、ガンダムに夢中になった子供の頃に、「自分の可能性を広げることによって、自分の周りの人たちを幸せにできる」というようなことを直感的に学んでいたのかもしれません。



■ 可能性を広げるとはどういうことか。

ここで、「可能性を広げる」について考えたいと思います。


みんなの、自分の可能性を広げるとはどういうことでしょうか。
可能性が広がる、とは何を意味するのでしょうか。

極めて私的でシンプルな定義ですが、僕は、「可能性を広げる」とは、できることを増やすという意味で捉えています。


さらに言うと、「できる」とは、物事や現象のメカニズムを体験的に理解していて、自分のイメージ通りの物事や現象になるように上手く対応できる可能性が非常に高い状態を指すと考えています。


例えば、企業では、

・ 売上をもっと伸ばすことができる。
・ 魅力的な人材が採用できる。
・ コストを30%削減できる。
・ 粗利率を20%改善できる。

例えば、個人では、

・ 毎朝4時に起きることができる。
・ 美味しい料理を作ることができる。
・ 英語でコミュニケーションができる。


などなど。

当然と言われればそれまでですが、いずれの組織においても、多様な人材を集め、「●●ができる」人を増やすと、企業としていろいろな「できる」が増え、業績も自ずから良くなると考えています。


そのため、社長や経営者は、自分たちの事業では、どんな「できる」人を増やすべきなのかを把握する必要があるのではないかと僕は思っています。


また、どういう状態になったら、あるいは、どうやったら「できる」人を増やすことができるのかを真剣に考えなければならないと僕は思います。

「そうは言っても、社員に色々言っているけど、なかなか新しいこと(新規事業に限らず、新しい取り組みだとしても)に目が向かないんだよね。」


というような社長さんたちの声もたくさんお聞きします。


言うは易し行うは難し、ということも理解しています。


そこで、下記の動画をスタッフ全員で見ることをお奨めします。
http://tedxsapporo.com/speakers/tsutomu-uematsu/ より)




友人から教わった、北海道の植松電機の植松努さんのTEDでの講演です。


河野公認会計士事務所では、会計税務の面はもちろんのこと、KACompassというサービスを通じて、みんなの可能性を広げるお手伝いをしています。

税務会計サービスやKACompassを通じて、クライアントの経営を良くし、いい会社を増やすことで、私たちのWHY(事業理念・目的)である「一人でも多くの人々と“達成の歓び”を分かち合う」ことが実現できると信じて。

でも、本当の意味で、可能性を広げることができるのは、クライアントの社長自身であり、社員の皆さん自身だけだとも、僕は考えます。


私たちがしていることは、そのきっかけを作っているに過ぎないのかもしれません。それでも、私たちは、より多くの人たちの可能性が広がる起点になりたいと思います。


まずは自分たちから。

ということで、先日、この動画をスタッフ全員で視聴しました。

当社では、今まさに、新しいビジョン、戦略、目標に沿って「いい会社」づくりに取り組もうとしています。


そのスタート地点として、スタッフ全員に、この動画を見てもらい、新しいビジョンと想いを代表の河野が語りました。


一人ひとり何らか感じるものがあったのではないかと思います。

僕は、そのほんのわずかな心の変化が、私たち自身の可能性を広げる萌芽になると信じています。